顕微鏡型レーザドップラ振動計 KV100シリーズ
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利用分野

代表的な顕微鏡型振動測定システム


主な利用分野
・MEMSの振動解析
・マイクロマシンの振動解析
・カンチレバーの振動解析
・加速度センサの振動解析
・マイクロスイッチの振動解析
・SAWフィルタの振動解析


適用例1 3軸加速度センサの振動解析
(写真は静電容量検出型の加速度センサです)
 

適用例2 カンチレバーの振動測定

カンチレバーは自由端近傍に探針が形成された片持ち梁の構造をもちます。走査型プローブ顕微鏡において使用され、光学顕微鏡の対物レンズに相当する役割を果たします。カンチレバーの伝達特性の測定等の用途で利用されています。
   適用例3 マイクロスイッチ可動部の振動測定

MEMを用いた超小型スイッチです。 静電駆動のため、低消費電力で動作します。 ガラス窓を通して真空チャンバ内のMEMSスイッチにレーザ光を照射することで、可動部の変位量やダンピング量等を測定します。
(MEMSスイッチを空気中で使用すると、空気の粘性で動作が大きく変わる為、通常は真空チャンバ内で測定を行います)